今、そして未来に向かって求められる政策提言と議論を

 高橋修一です。

 平素より、皆様には絶大なるご支持を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、令和3年4月より、青森県議会の農林水産委員会委員長に就任しております。

 本県の農林水産業は、人口減少の進行による労働力不足、国内市場の減少、消費構造の変化、経済のグローバル化など様々な課題や環境変化に直面しております。

 このため、本県が取り組む「攻めの農林水産業」の成果を基に、生産者や関係団体が目標や戦略を共有し、本県の強みを生かしながら果敢にチャレンジすることによって、農林水産業を持続的に成長させるとともに、誰もが安心して暮らせる農山漁村づくりを進めることとしております。

 「青天の霹靂」が7年連続で特A評価を取得したほか、農業産出額が6年連続で3千億円を突破し、17年連続で東北トップを堅持しております。

 りんご販売額についても7年連続で1千億円を超え、輸出も8年連続100億円を超えたほか、2020年度の新規就農者は300人を超えります。

 さらには、コロナ禍により業務用を中心に販売が苦戦し、年々米の需要が減少している厳しい環境の中で、令和5年産本格デビューを目指す県産米新品種「青系196号」が、「はれわたり」に命名され、この品種が果たす役割は大きいものがあります。

 県議会としても、農林水産業のみならず県政全般にわたって、青森県の今、そして未来に向かって求められる政策提言と議論を展開することで、県経済と地域社会を支え、本県の発展と県民生活が向上するよう、鋭意努力していかなければなりません。

 私自身、職責の重さを自覚しながら、使命感を持って活動してまいる所存でございますので、どうか、皆様の変わらぬご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 

 皆様にとりまして、ご家族ともども健康な日々をお過ごしになりますよう心よりご祈念申し上げましてご挨拶とします。

 

令和4年3月

青森県議会議員

農林水産委員会委員長

議会改革検討委員会委員長

高橋修一