高橋修一です。
日頃皆さまには絶大なるご支持を賜り、衷心より厚く御礼申し上げます。
さて、平成28年4月より青森県議会農林水産常任委員会に所属しておりますが、本委員会では、県内外の先進事例の調査や現場からの意見聴取、国への要望活動などを行うとともに、毎月の審議で所管する事項について活発な議論が展開されております。
青森県の基幹産業である農林水産業は、変化に富む気候、豊かな水資源、広大で生産力の高い農地、緑豊かな森林、三方を囲む多彩な漁場、そして勤勉で意欲的な担い手の力により、生産量や品質など多くの面で全国的にも高い水準にあります。
青森県ではこれまで「攻めの農林水産業」を積極的に展開するとともに、人口減少社会を見据えて、持続的・自立的発展を図る地域経営の仕組みづくりなどに重点的に取り組んでいるところであり、今後は産業力の強化と地域力の強化を進める施策を展開し、本県農林水産業の「成長産業化」を目指すこととしております。
近年、農林水産業を取り巻く環境は米政策の見直しをはじめ、農協等の組織改革やTPP等経済のグローバル化の進展、人口減少や高齢化の進行をなどにより急速に変化しており、県議会としてもその変化に対応することが求められており、農林水産業の現状をしっかりと把握し、将来に向けた施策を展開していくことが重要と考えるところであります。
農林水産常任委員会委員の一人として、真の意味で県経済や地域社会を支え、本県の発展と県民生活が向上するよう、鋭意努力していく所存であります。
政治の道を歩み始めて10年が経ちました。
この間、決して平坦な道ばかりではありませんでしたが、皆様お一人お一人のお支えが励みとなり、今日に至っております。
故にそのことを絶対に忘れずに、毎日を驕らず、より真面目に、ひたむきに。
しかし、どんな困難なことであっても、政治家としての気概、覚悟を持って、絶対にあきらめずに。
そう心に決めて、これからも全力で頑張ってまいる決意であります。
どうか、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻をお願い申し上げますとともに、皆様にとりまして平成29年が、ご家族共々健康で実り多き、よき年となりますことを心よりご祈念申し上げましてご挨拶とさせていただきます。
平成29年1月
青森県議会議員 高橋修一