高橋修一です。
日頃皆様には絶大なるご支援を賜り衷心より厚く御礼申し上げます。早いもので私も政治の世界に飛び込んでから、四年の歳月が経過いたしました。
自分自身に「政治家たれ」と言い聞かせながらの四年間でありました。おかげ様で県議選初当選から、県議会においては七度の一般質問や予算・決算特別委員会質疑を行わせていただくとともに、文教公安常任委員会及び議会運営委員会に所属し、県政の諸課題解決に日々努力しているところであります。
党務においては党県連青年局次長及び政務調査副会長として、自民党再生と党及び本県の政策実現に取り組んでいるところであります。
さて、本県にとりまして永年の悲願でありました東北新幹線が全線開業いたしました。
東北新幹線全線開業に至るまでの道のりは、近年の青森県政の歴史そのものと言えます。
整備新幹線の基本計画決定以来、オイルショックや国鉄改革を経ながらも、新幹線ルート、駅舎位置、車両規格、着工優先順位、並行在来線、開業対策など、その時代時代の諸課題を克服すべく、県民あげて英知を結集し、全線開業というその一点のために先人は幾多の試練を乗り越えてきました。
今、開業を迎える時代に生きる私たちの世代は、新しい時代の幕開けと捉えた新たな青森県づくりに真剣に取り組む責務が生じたものと考えます。
県では、新幹線開業対策をはじめ、産業・雇用対策、攻めの農林水産業、企業誘致、医師確保対策、人材育成などを推し進めておりますが、確かな未来を切り開くには、確かな経済、産業、雇用、医療、福祉、介護、教育が今こそ求められます。それは安心・安全な国づくりであり、主権国家たる日本、地方自治の確立と分権の推進であります。 そのためには国を尊び愛する心、故郷を愛する心、地域を愛する心、そして県民目線で取り組む姿勢が今こそ必要と考えます。
初心を忘れることなく、「律して誇り高く」という言葉を胸に政治家の道を歩み続けて参る所存であります。
どうか、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻をお願い申し上げますとともに、皆さまのご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
国旗と国歌を尊び、我が故郷青森県発展のため愚直なまでに精進することを皆様に固くお約束申し上げましてご挨拶に代えさせて頂きます。
平成23年1月
青森県議会議員 高 橋 修 一